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日本種苗新聞

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種苗業界の情勢、野菜、花の種、苗の優良品種、おいしい野菜、こだわり野菜などの最新の品種情報をお届けします!


 

 日本種苗新聞は種苗業界の業界紙として昭和24年に創刊され、全国唯一の業界紙として今年創立68年を迎えました。各地で開催される野菜、花きの品種審査会、品評会、食べ比べなどの結果を掲載しています。
 また野菜、花きの優良品種、及び優良資材を広く普及させ、日本農業の維持、発展に貢献しております。種苗業界における各団体の総会などを取材し、現在の問題点及び今後の方針などの情報を発信しております。
 さらに種苗会社が発売する野菜・花きの新品種、新資材の情報、また、現在消えつつある、伝統野菜・地方野菜(原種・固定種)を積極的に取り上げ、既存品種の維持を助長しています。今後もわが国の種苗業界の発展のために国内、及び国外に取材網を拡げつつ、情報を発信する考えであります。日本種苗新聞は皆様のご期待に応えます。

 

 新着トピックス(2017/06/21発行-第2242号)

(記事の詳細は本紙面をご覧ください。見本紙のお申し込みはこちらから)

■第64回千葉県野菜品種審査会表彰式
ダイコン「SC3-295」(サカタのタネ)が農水大臣賞

■第59回東京都野菜・花き種苗改善審査会コマツナ(春まき)の部
サカタ交配「いなむら」が掬 耐暑性・耐寒性に優れる

■タキイ種苗 九州に新たな拠点
「熊本研究農場」を開設

■丸茂清幸社長ご逝去
日東農産種苗 一筋に生き抜く

■「強み」のある農畜産物創出への取り組み 2
北海道 鹿追町 改良収穫機で収量増 美瑛町生産者増で展望開く

■pickup優良品種
8月まき

■緑肥使ってみませんか5
半農半Xを確立 病害虫退治は緑肥にお任せ

■世界で一つのQRコード キヤノンITソリューションズが開発
オンライン型判定サービス 種子袋に貼り模倣品防止

■サカタのタネ アジサイ新品種「万結珠」
期待できる訴求力 花房大きく見栄えよし

■大和農園 ダイコン「F1ふるさと」
漬物にうってつけ 7年ぶりに種子全国販売

■トキタ種苗 「カンポプローバinTOKYO 2017」
27団体が出展 パワーサラダの祭典

■板木利隆先生の野菜接ぎ木システム ?
竹中長蔵が道を開く 台木はカボチャ、スイカの苗を割り接ぎ

■日本の野菜作付〜この10年〜
全国で4万haの減少 鹿児島県は872haの増加

 


 

■第64回千葉県野菜品種審査会表彰式
−ダイコン「SC3-295」(サカタのタネ)が農水大臣賞−

 第64回千葉県野菜品種審査会の表彰式は5月29日、プラザ菜の花(千葉市)で開かれた。昨年行われたコカブ、ブロッコリー、レタス、ダイコンの審査会での審査結果に基づく表彰式で、ダイコン「SC3-295」(サカタのタネ)に農林水産大臣賞が贈られた。関東農政局長賞はレタス「SYL510」(シンジェンタジャパン)、千葉県議会議長賞はコカブ「KS432」(トーホク)、日本種苗協会長賞はダイコン「輝誉」(みかど協和)が獲得した。

農林水産大臣賞を受けるサカタのタネの代表(左)


■第59回東京都野菜・花き種苗改善審査会コマツナ(春まき)の部
−サカタ交配「いなむら」が掬 耐暑性・耐寒性に優れる−

 第59回東京都野菜・花き種苗改善審査会コマツナ(春まき)の部は6月6日、東京都農林総合研究センター江戸川分場で開かれた。審査の結果、1位は「サカタ交配いなむら」(野崎種苗園)が245・64点をマークし掬を獲得した。2位凝は「のりちゃん」(雪印種苗)3位凝は「1401」(タキイ種苗)4位慧は「ひと夏の恋」(日本農林社)5位慧は「里あかり」(武蔵野種苗園)の順となった。

1位掬の「サカタ交配 いなむら」


■タキイ種苗 九州に新たな拠点
−「熊本研究農場」を開設−

 タキイ種苗は、熊本県菊池郡菊陽町辛川901-1に九州地方初の「熊本研究農場」を6月7日、開設した。全面積4・7haで栽培圃場(露地)は2・3ha。北海道・長沼、茨城、長野・富士見試験地、同・塩尻試験地、滋賀・研究農場、和歌山・印南試験地に次ぐ国内7番目の研究農場である。

タキイ種苗の熊本研究農場の入り口


■丸茂清幸社長ご逝去
−日東農産種苗 一筋に生き抜く−

 横浜市南区唐沢32、日東農産種苗社長・丸茂清幸氏は5月22日、ご逝去されました。81歳でした。丸茂氏は長野県茅野市生まれ、昭和29年3月、長野県立諏訪実業高校を卒業。翌年4月、日東農産種苗に入社。以来同社一筋に歩まれ昭和55年、取締役兼営業部長、平成11年常務取締役、同16年代表取締役社長に就任、ご逝去に至るまで、経営のトップに在って、社業の発展に尽力されました。


■「強み」のある農畜産物創出への取り組み 2
−北海道 鹿追町 改良収穫機で収量増 美瑛町生産者増で展望開く−

 北海道・鹿追町の加工・業務用キャベツの栽培拡大と販売増は、平成25年度から軌道に乗っている。収穫機の改良・導入と、メッシュボックスによる輸送などが、効果を発揮している。改良収穫機は、平成25年に実用化された。全自動移植機とともに使用することで、低コスト機械化一貫体系が確立。農林水産省は、これを新技術と位置付け、その普及を目指している。


■pickup優良品種
−8月まき−

 ニンジン「アロマレッド」(トーホク)キャベツ「さちはる」(トヨタネ)


■緑肥使ってみませんか5
−半農半Xを確立 病害虫退治は緑肥にお任せ−

 緑肥作物を活用した有機栽培で新規就農する前から、本業の有機稲作研究所を運営し、有機JAS規格に対応した水稲の育苗技術やヘアリーベッチを活用した水稲・大豆栽培の技術開発とその現場普及を行ってきました。メーカーとタイアップして、有機肥料、有機育苗培土、水田除草機、緑肥作物などの開発支援と、生産資材・機械・緑肥種子の販売と会員生産者向けの技術コンサルを手掛けてきました。2006(平成18)年には、有機JAS規格に特化した生産資材と緑肥種子を扱うネット販売の「オーガニックショップby有機稲研」を立ち上げました。

洲本市での緑肥研修会に臨む筆者


ベッチの生育状況確認風景(雪印種苗宮崎研究農場でのフィールドデイ)


■世界で一つのQRコード キヤノンITソリューションズが開発
−オンライン型判定サービス 種子袋に貼り模倣品防止−

 キヤノンITソリューションズ株式会社は、QRコードなどを利用したオンライン型正規品判定サービス「C2VConnected」を開発、農作物や種苗業者でも、模倣品防止対策に活用を-と普及を進めている。開発のきっかけは、中国でキヤノンのデジタルカメラの密輸品、模倣品、電池の差し替えなどが横行していたための対策。2013年から既にキヤノン製品にて実用化され、消費者はスマートフォン等を利用し、購入商品が正規品かどうか、オンラインで確認ができる様になっている。

「C2V Connected」の判定画面


QRコード二層式シールタイプ


■サカタのタネ アジサイ新品種「万結珠」
−期待できる訴求力 花房大きく見栄えよし−

 サカタのタネは、花房が大きく、やわらかなフリルの花弁が愛らしいアジサイの新品種「万結珠(まゆだま)」の苗(増殖用母株)を発売。6月上旬から全国の種苗店などを通じて生産者向けの受注を開始している。出荷形態は、増殖用母株72穴(保証本数70本)で、税別希望小売価格は1本290円、出荷用ラベルは1枚44円となっている。「万結珠」は群馬県桐生市・さかもと園芸の坂本ティアムチャイ氏が育成した品種で、同市の産・官・学・民が連携した地域発のオリジナル教育プログラム「未来創生塾」の塾生により命名された。

アジサイ新品種「万結珠」


■大和農園 ダイコン「F1ふるさと」
−漬物にうってつけ 7年ぶりに種子全国販売−

 大和農園は、漬物専用ダイコン「F1ふるさと」を7年ぶりに復活させ、種子を全国販売している。「F1ふるさと」発売したのは、1986年。しかし、時代の変化とともに、顧客のニーズに対応できないと判断して、7年前に販売を停止。ところがその後になって「もう一度、F1ふるさとを食べたい」との声が数多く寄せられるようになり、それに応えた。もちろん、仕舞い込んで置いた種子を取り出して販売しているわけではない。研究陣は「F1ふるさと」の特長を残しつつ、時代のニーズに合った漬物専用ダイコンの復活を目指して育種に取り組んだ。

7年ぶりに復活した漬物専用ダイコン「F1ふるさと」


■トキタ種苗 「カンポプローバinTOKYO 2017」
−27団体が出展 パワーサラダの祭典−

 トキタ種苗は6月6日、第一ホテル東京シーフォートで「カンポプローバinTOKYO2017」を開いた。同社が育成しているグストイタリア野菜を紹介する商談会で、今年で7回目。日本全国から生産者27団体が出展し、流通、飲食、市場、小売業者など多くの関係者が訪れた。今回は「パワーサラダの祭典」をメーンテーマに、国産イタリア野菜を使ったパワーサラダなどを提案した。

イタリア野菜の特長を確かめながら商談している生産者とバイヤー


■板木利隆先生の野菜接ぎ木システム ?
−竹中長蔵が道を開く 台木はカボチャ、スイカの苗を割り接ぎ−

 わが国で、はじめて野菜の接ぎ木栽培の実用化に成功したのは、兵庫県明石郡林崎村(現・明石市)の農家・竹中長蔵で、スイカをカボチャの台木に割り接ぎしたのが最初という。1927年のことで、産地に蔓延する土壌病害、つる割れ病回避のため、抵抗性をもつカボチャの台木に、スイカを接ぐことを考えたのである。兵庫県のスイカ栽培はこれを契機に急増し、1932年には1350haと全国1位に達し「明石スイカ」の名声は全国に聞こえた。


■日本の野菜作付〜この10年〜
−全国で4万haの減少 鹿児島県は872haの増加−

 2004(平成16)年から2014(平成26)年までの10年間の野菜41品目の作付面積増減から、日本の農業の現状を探った。データとして農林水産省の野菜の作物統計を使用したが、作付面積のみに焦点を当て、気象変動などで数値の変動が激しい収穫量、出荷量のデータは除いた。ただし、集約農業による作付面積の減少は考慮していない。初回は全国の状況を報告し、今後は北海道から沖縄までの47都道府県別に順次掲載していく。


 

 

 

 

 

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